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20 November 2011            イメージで描く!  |   |  TB:  |  C:0  |
http://mazikanon.blog102.fc2.com/blog-entry-351.htmlより
一日1-6時間。
練習メニューとしては
大まかに形を速描、ゆっくり精密描写、模写、思い出し模写(対象を見ないで模写)
あと、目をつぶって頭のイメージに集中して線を描く訓練。
全体を見て描くための、周辺視の能力をあげるために紙の一点だけ
見て絵を描く訓練など。

だいたいこのメニューで1,2ヶ月くらいやると絵の描き方が
根本から変わってくる。半年くらいで絵のレベルが別物になってくる。
1年もやると今まであまり描かなかったものとかがそらで描けるようになってくる。
2年くらいで紙上にイメージが見えるようになってくる。

>大まかに形を速描、ゆっくり精密描写、模写、思い出し模写(対象を見ないで模写)
これらは結局、手本となる絵を手で暗記するための手段なんだ
漢字を覚えるのに書き取りをやらされるのと一緒
絵を暗記できるのなら模写の手順なんてどうでもいい
とりあえず「自分の目標とする絵師」と「画力の高い絵師」の作品を500枚ほど正確に暗記してみ



その"線に邪魔される感覚のある描き方"から
"邪魔されない感じの書き方"にシフトしていくんだよ。
まとめサイトの人も「イメ描きやると根本的に描き方が変わる」と言ってるね。

線に邪魔されるというのはつまり、
頭のなかのイメージを直接描いてるんじゃなくて
手で描いてる割合が強い、というわけ。
(手というか、脳の使う部分の違いと言えるかな)。

イメージ描きの到達点は、頭の中と腕を直結させる感じ。
このクラスになると"描く"んじゃなくて
頭の中のイメージを保ちつつ腕を同期させていったら
結果的に絵が出来上がるという感覚。(それを無意識にやってる)

練習では、線を引くことの方にはまったく意識を向けずに
思い出す・イメージを見ることに重点を置く。
線はラフに引く。一回できれいな形をとろうとするのではなく
素早く引いて、描き進めていって形がイメージと違っていたら
重ねて線を引く。強引にイメージに近づける。
意識はイメージ9割、紙に1割って感じ。

漏れの場合の感覚の話だから当てにならないかも。
とにかく線を引き方が重要。形を描くために線を引くんじゃなくて
ああいう風になれ~って願いながら腕を動かす感覚。
漏れは昔からこういう描き方してたからイメ描きも
1年ぐらいで慣れた。



イメージ描きの取り掛かりはとにかく鮮明にイメージできるように訓練すること。
イメージ描きになれてくると鮮明にイメージした情報からデータが蓄積されるので
脳内のイメージは逆に簡素になってくる人もいる
(服とか髪は紙の上で描けばイイやってなるので。自分はそう。脳内はデッサン人形レベル)。

だからって鮮明にイメージしていた能力が無駄になるかというとそうでもない。
脳内のイメージが簡素になってもイメージ能力は色彩感覚や紙上のデザイン能力に変化していく。
自分は頭の中のイメージが簡素化してきた頃から色彩やデザイン能力が伸びてきた。

でも、イメージ描きを初めて数年内の人はとにかく鮮明にイメージすることをお勧めする。
今、イメージ描きにもレベルがあるかもしれないと書いていて、気付いた。



(1)知識として基礎を学ぶ
    ↓
(2)基礎を統合し絵を出力する
    ↓
(3)絵を描きまくって経験値を上げる

絵の練習は上の順に進むものだけど、イメ描きが役に立つのは主に(2)の段階ね
イメージの完成図を思い浮かべることでバラバラだった部分を統合し早く正確に描くことが出来る
イメ描きは(2)から(3)の段階に繋げるためのちょっとしたコツにすぎない

上達するためには基礎を学ぶことも経験値を上げることも大切
イメ描きだけ変に過大評価されても困る



見本となる資料を凝視→頭の中に記憶した情報だけで描いてみる→見本にした資料を見て間違いを修正。
コレ繰り返してたら、見なくても描けるようになるよ。



俺は理解できないけど、世の中にはイメージできない人もいるらしい
写真記憶のように記憶できる人も滅多にいないので
イメージってのは、思いのほかあやふやだと思われる。

過去スレで言われていたが、もし仮にイメージが明確確実なら
時間をかければそのものを再現する事は可能。(基本的なテクニックさえおさえてれば)
それが出来ないという事は、記憶、イメージに欠陥があるはず。

しかし、その過程で模写をする事は、このスレで否定してる人はいないはず
むしろ肯定です。どんどんやるべき。

このスレを先入観で、従来の練習方法を否定してると思われるのかな?
小難しく考えないで、模写する時いったん頭にイメージを作る
そのワンステップを挟むだけで、上達に違いが出ると思う。



とりあえず大まかで良いから全体の形を描くんだよ
そうしてから細部を描きコンでいく
最初から上手く描こうとするとまず失敗する

そうだね
一度に全体を細かくイメージすることは普通は無理だし、パーツごとにイメージしていては
仕上がったときに全体のバランスの整合性が崩れてしまう

そんな自分はアニメーターの人なんかがよくやってるシルエット描きが合ってた
イメージのシルエットを描き、あとはパーツごとにその中を埋めていく
埋めるのはイメージに頼ったり、紙の上で考えたりを効率に合わせて随時変えていく

昔はほとんどイメージの無い状態で紙の上での積み木やパズル状態で描いてたから
マネキンがぎこちなくポーズを取ったような不自然さが拭えないものだった。ヒトカクみたいな
今は以前に比べると柔らかさのある生きた人間が描けるようになってきた気がする



人体を描く時は内側の構造まで意識出来ていないと駄目だね
内側の構造まで意識出来てようやくデッサンのくずれを防ぐ事が出来るし、色んな角度から描けるようになる



学校の勉強と違い、答えがどこにころがっとるかわからん
組み立てるアタリではなくて、外形の輪郭線だけを拾うのが、イメージで描くということの答えだった
このアタリの場合、内部の構造を描いてはいけない
というか、切り抜きみたいな輪郭線だけで描く、というのもアタリになるのだと今日知った
ちなみに俺は相当要領悪い人間だが、これに気付くのに20代後半から絵を描き始めて3年かかった
要領のいい奴ならもっと早く気付くだろう

俺の結論と同じだ
イメージを簡略化していくと外郭線が残る
パースで外郭線がどう変化するかだけに注視すればバランスが狂わずに早く描ける
下絵を描くためには正確なバランス取りと速描さえ出来れば十分だったんだ
他の細かい作業は後から紙の上で考えながらやっても支障はない



描いたことのあるものなら描ける様になるんじゃなくて
思い出せるものなら描けるってだけだ

何度も描いてるキャラクターやモノならソラでもすぐ描ける
一度しか描いたことの無いようなもんだと
(俺の場合)次の日にゃ漠然としか思い出せない
だから、覚えておきたいもんは復習してしっかり覚えるようにしてるが
それでもずっとソレを描いてないとまた記憶が薄れてきて描けなくなるな

記憶力の良い人や、好きなものなら一度描いただけでもしっかり頭に残るだろうから
そういう人が「描いたことのあるものなら~」って言ってるんじゃない?

見て描く事と、見ないで描く事の違いなんて
資料を見て描くか、記憶(映像や構造の知識)を頼りに描くかの違いでしか無いんだから
描けないのは思い出せない(知らない、忘れた)以外に理由なんてないんよ



絵を描くには ①素材を理解・暗記する ②立体的にイメージする ③イメージを紙に描き写す の3つの工程があると思う。
「3年以上あきらめずに毎日毎日描きましょう^^」「500枚描けば必ず上手くなれます^^」という類の人は主に①の訓練法しか語ってない。
おそらく自身が②や③に大きな障害を感じていないからだろう。
しかし②や③で躓く人は多い。

例えば物がセル画のような平面の重なりにしか見えない人達がいる。
立体をイメージできないから何千枚と練習してもペラペラな絵しか描けない。
この人らは500枚描くことよりも先に立体をイメージするための訓練が必要になる。



なるほど、その域では模写の効果を実感できないですね…

それでは方法を。コップを一つ用意してください
コップは少し離し見下ろす形で置いてください
用意できましたらコップのどちらかの側面を紙に描いてみましょう

描けましたか?紙の中には一本の線しかありませんね
では次に今描いた部分をもう片方の手(指)でなぞりながら
もう一度描いてください。

描けましたら今描いた側面を触ったまま正面にも指を当ててください
側面と正面に指は当たってますね?ではそのままコップを横から覗いたり
斜めから見たり色々な角度から見てください
貴方が描いた側面と正面とではこれだけの奥行き(空間)の差があるのが分かると思います

では次にコップの縁の半分、手前部分を描いてください
先ほど描いた一本の線の上端から、半円を描くようになります
その際、先ほど触れた側面、と、正面へ向かう縁、との空間を意識しながらゆっくりとで良いので
描いて下さい。

重要なのは今、自分がどこを描いているのかを意識しながら描くことです
紙の中(紙の上ではありません)にどこまでも続く無限の空間があるのだと感じ取れるまで
何度も何度も描こうとしている部分を「触りながら」描いてください。

※この感覚を掴むまで模写は表立って効果はありません。
ですが今までここで躓きつつも模写を繰り返していた(半端なく模写がつまらなかったと思います)方は
この感覚を掴んだ途端信じられないほどの上達を感じられるハズです。(少なくとも一人は上達を感じました)

以上、私が描き始めた頃の忌まわしい思い出の練習方法の一つでした。
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